千葉牧場

お知らせ

「千葉市乳牛育成牧場跡地整備事業」協定締結のお知らせ

2019年10月24日

[2020年10月にプレオープンする観光拠点のイメージ。牛舎やサイロなど、元の牧場施設も活用する。]

 

2019年10月24日、株式会社秋葉牧場(代表取締役:秋葉秀威、所在地:千葉県成田市)および株式会社chicabi(代表取締役:川上鉄太郎、所在地:東京都渋谷区)は、千葉市と「千葉市乳牛育成牧場跡地整備事業」の協定を締結いたしました。

 

[キャンプサイトを中心に、酪農と観光が共存する施設を目指す]

千葉の牧場跡地に新たな観光拠点を開設

 

「千葉市乳牛育成牧場跡地整備事業」は、千葉市が保有する「乳牛育成牧場」(千葉市若葉区富田町983番地1)を廃止し、その跡地を市内グリーンツーリズム(※1)の集客の核となる施設とするため、地域資産を活用した新たな観光拠点の形成および運営を民間事業者が担う事業です。

 

このたびの協定締結を受け、年間30万人の来場者数を誇る「成田ゆめ牧場」を運営する株式会社秋葉牧場と、コラボレーション型のクリエイティブ制作を得意とする株式会社chicabiは、両社の強みとノウハウを生かし、新たな観光拠点の設立に取り組みます。

 

新会社を共同設立。観光、預託、農業支援、研究4事業を展開

 

新施設では、「観光事業」「預託事業(※2)」「農業支援事業」「研究事業」の4事業を推進し、千葉市内陸部の周辺施設と連携を図り、観光・乳牛育成・農業を軸として、地域全体のにぎわいや経済活性化を図ります。

 

なお、本事業の推進は、株式会社秋葉牧場および株式会社chicabiが共同設立した株式会社千葉牧場(代表取締役:川上鉄太郎、所在地:千葉県千葉市)を通じて実施していく予定です。

 

※1:グリーンツーリズム
都市の人々が、農山漁村生活や農林漁業体験を通じて地域の人々と交流したり、川や海・田園風景などふるさとの風景を楽しむ余暇活動のこと。千葉市では、多くの人に里山を楽しみ・滞在してもらうことを目指して、「緑」「里」「農」などの豊かな地域資源を、観光資源としてブラッシュアップする活動に取り組んでいる。

 

※2:預託事業
酪農家で生産された乳用雌子牛を一時的に預かり、初産分娩直前の月齢まで保育する事業のこと。

 

[ 千葉牧場ロゴ ]

今後の予定

2019年10月24日 協定締結
2020年4月 預託事業開始
2020年10月 プレオープン(キャンプサイト・牛とのふれあい体験・マルシェ)
2021年4月 1次オープン(宿泊ロッジ)
2023年4月 2次オープン(牛舎レストラン・牧場湯・お土産ショップ)

 


 

■ 株式会社秋葉牧場について

1887年(明治20年)より酪農業に従事、1953年に法人化。1987年に観光事業「成田ゆめ牧場」を開設。成田ゆめ牧場では、約30万㎡の敷地に、牛やヤギなどの動物を飼育し、乳製品やスイーツなどの製造販売を行っている。自然との共生をポリシーに、動物とのふれあいや季節の行事を催し、初心者向けのオートキャンプ場も運営。年間約30万人が訪れている。そのほかに通信販売事業、直営店舗事業(国内17店舗)、製造事業(乳製品・菓子・調理)を展開。

代表取締役社長:秋葉秀威
所在地:千葉県成田市名木730-3
URL:https://www.yumebokujo.com

■ 株式会社chicabiについて

「チャレンジで社会の価値を更新する」をテーマに活動するクリエイティブカンパニー。2006年設立。デザイナーやエンジニアをはじめ、さまざまなクリエイターとの協働プロジェクトを通し、企業や自治体のブランディング、プロモーション、ビジネスデザイン、コミュニケーションデザインなどのデザイン・コンサルティング事業を手掛けている。

代表取締役CEO:川上鉄太郎
所在地:東京都渋谷区渋谷東1-17-5 イースト常磐松1F
URL:https://chicabi.jp/

■ 株式会社千葉牧場について

株式会社秋葉牧場と株式会社chicabiが共同設立した、千葉エリアの場づくりに特化したローカル・ベンチャー企業。施設開発、商品開発、農業振興、地域振興、観光振興などの事業を手掛ける。

代表取締役社長:川上鉄太郎/取締役:秋葉秀威
所在地:千葉県千葉市
URL:https://chiba.farm/


本件に関するお問い合わせ先

株式会社千葉牧場
info@chiba.farm

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