千葉牧場

お知らせ

「千葉ウシノヒロバ」で、千葉市乳牛育成牧場の預託事業を承継。12月に入牧する預託牛を募集しています。(〆切:2021年11月15日)

2021年10月1日

2020年7月1日、株式会社千葉牧場が運営する「千葉ウシノヒロバ」(千葉市若葉区富田町983番地1)では、「千葉市乳牛育成牧場」(運営:千葉市/指定管理事業者:千葉酪農農業協同組合)から預託事業(※)を事業承継しました。酪農家から千葉市乳牛育成牧場がお預かりしてきた乳牛は、引き続き「千葉ウシノヒロバ」で育成します。

また、千葉ウシノヒロバでは、新規の入牧牛についても募集を始めました。2021年12月入牧牛については2021年11月15日まで申し込みを受け付けております。

2020年10月に観光牧場として開園した「千葉ウシノヒロバ」ですが、前身である「千葉市乳牛育成牧場」の活動を引き継ぎ、千葉市の酪農家を支える預託事業を続け、なおかつ一層の充実をはかってまいります。

※預託事業(乳牛育成事業):
酪農家で生産された乳用雌子牛を一時的に預かり、初産分娩直前の月齢まで保育する事業のことです。「千葉ウシノヒロバ」の前進施設である「千葉市乳牛育成牧場」では、2020年3月まで千葉市内の酪農家向けに預託事業を提供していました。

■ 預託牛の募集について(2021年12月入牧)

希望される方は別紙申込書により2021年11月15日までにお申し込み下さい。

1.対象牛

2021年6月~ 2021年8月生まれの乳用種雌牛

2.募集頭数

14頭

3.育成牛入場要領

(1) 育成牛は、生後120日を経過したもので日本ホルスタイン登録協会の乳牛発育標準に近い発育をしているもので乳牛としての特徴を備えた優れた体質のものでなければならない。

(2) 過去に乳牛の法定伝染病その他悪性伝染病の発生のない畜舎から生産された乳牛でなければならない。

(3) 牧場に入牧の際は、必ず株式会社千葉牧場利用許可書を携帯しなければならない。

4.入牧条件

(1)家畜共済に加入していること

(2)市内酪農家が飼養する乳用牛で、生後4~6か月齢であること
※今回の募集は千葉市内の方限定

(3)乳牛としての特徴を備えた優れた体質のものであること

(4)ブルセラ病、結核病の検査、BVD―MD検査で「陰性」であること

(5)ヨーネ病の検査で「陰性」であること(入牧後検査実施)

(6)牛伝染性鼻気管炎(IBR)の予防接種を済ませること

(7)入牧前の準備(除角など)を済ませていること

(8)コクシジウム症対策として、「抗コクシジウム剤」を投与済みのこと

5,結核・ブルセラ・BVD-MD病検査

市内酪農家の乳牛導入が広域的になり伝染病発生の懸念があるので入牧申込について実施する。

*入牧申請牛について、BVD-MD検査実施前に6種混合ワクチン等の生ワクチンを接種しないでください。ワクチンの影響で、BVD-MD検査が陽性反応になる場合があります。

6.預託料金(18か月以内)

750円/日
入牧時 202,500円
下牧時 入牧時納入金を差し引いた対象金額

7.収納方法

振り込み(振込手数料は預託者負担)

*振り込み先は後日お知らせします。
*乳代控除・・・千葉酪農農業協同組合 組合員

8.申込先

株式会社千葉牧場
住所:千葉市若葉区富田町983-1
Tel:043-235-8376
Fax:043-235-8377
申込書[PDF]に記入の上、Faxにてお申し込みください

■ 千葉ウシノヒロバについて

千葉市が保有する「千葉市乳牛育成牧場」の跡地を活用し、株式会社千葉牧場が設立・運営する施設。乳牛育成牧場で営まれてきた預託事業を継承し、キャンプ場や週末マルシェ、ミルクバースタンド、ふれあい体験などの観光や農業体験、研究開発の4事業を展開。千葉市内陸部を中心とした地域を豊かにする施設を目指しています。観光客向けには2020年10月に開園。
住所:千葉市若葉区富田町983番地1
ウェブサイトURL:https://ushinohiroba.com

■ 株式会社千葉牧場について

「成田ゆめ牧場」を運営する株式会社秋葉牧場と、クリエイティブカンパニー・株式会社chicabiが共同設立した、千葉エリアの場づくりに特化したローカル・ベンチャー企業です。施設開発、商品開発、農業振興、地域振興、観光振興などの事業を手掛けています。

代表取締役社長:川上鉄太郎
取締役:秋葉秀威

■ 施設や観光事業、メディア取材に関するお問い合わせ先

千葉ウシノヒロバ 広報担当

(株式会社chicabi内)
E-Mail:pr@chiba.farm

■ 預託事業に関するお問い合わせ先

株式会社千葉牧場
Tel:043-235-8376

一覧に戻る